Ras Takashi

First Album
  
Forward to the East
YWE4007/ALBUM
Ras Takashi/Melodic Moods
BULLWACKIES8506
  
  
Ras Takashi プロフィール
95年にN.Yへと渡り、Roots Reggaeを選曲するセレクターとしてサウンド・クルーBlack Redemptionの一員となる。96年Sugar MinottのBirthday Bashに参加した際、Wackie'sレーベルのオーナーLloyd Barnesと出会いWackiesレーベルの一員として迎え入れられる。
98年First Album「Melodic Moods」を完成させた後、帰国。帰国後Wackie'sレーベルのデイストリビューション強化のため Far East Chapterを設立。また、この頃より新たなデジタル・ダブユニットDubsensemaniaを始動し始める。99年にWackie'sレーベルよりFirst Albumを発表。日本人としては初となる逆輸入的な日本人のDub,Instアルバムとして各方面で話題となる。同年末DubsensemaniaにドラマーとしてP.J を迎え入れる。00年にはEiji Matsui初の監督作品「5 Poisons」のサウンド・トラックを手掛ける等、Dubsensemaniaとしての活動も大きな注目を集めるようになっていく。01年再びソロ・アルバム制作のためWackie'sを訪ね本アルバム完成。帰国後はDubsensemania、Black Redemptionの活動を精力的に行っている。
「Melodic Moods」
Bullwackie
1948年ジャマイカ生まれ、本名Lloyd Barnes。60年代にPrince Busterのレーベルで数曲のレコーディングを経験した後、67年にN.Y へと渡りサウンドシステムを始める。70年代はじめにはN.YはBronxにスタジオを建設。wackie'sレーベルを運営し始める。レーベルのオーナーとして運営する傍ら自身もChosen Brothers,Bullwackie名義でアルバムをリリースするなどアーティストとしての活動も続けている。
プロデューサーとして、自身のレーベルでの活動以外にも日本人Dubアーティストの第一人者=小玉和文や世界的に知られるダブ・エンジニア=Lee Perryとのセッションでもお馴染み。
BLACK REDEMPTION SOUND SYSTEM
Sano Judah

Ras Kush

Ras T (Ras Takashi)

1978年に、主宰者であるSano【One Love Man】Judahが、カリブ海、西インド諸島のセント・ヴィンセント/グレナダ島で設立した伝統あるレゲエ・クルー/サウンド・システム。Sano Judahはカリブ圏の音楽業界においては、優秀なサウンド・エンジニアとして知られる存在であり、サード・ワールド、ウェイラーズ、デニス・ブラウンらといったレゲエ・アーティストのライブ・エンジニアリングなどを務める傍ら、自ら信念を以て追求してきたルーツ・レゲエの普及のため, SOUND SYSTEMの活動を20年以上に渡って続けてきた。

1996年、ここに、既にSano Judahと活動を共にしていたニューヨーク在住のセレクターRas Kushと、当時滞在中だったRas TことRas Takashiが加わり、更に新たな展開を開始する。

以降、二人がフロントに立った新生BLACK REDEMPTIONは、ニューヨークではあまり例を見ないルーツ・レゲエの定例イヴェントを開始。現在も【DUB DANCE】というセッションを月イチで行っている。また、コクソン・ドッドのスタジオ・ワンのオリジナル・サウンドとして現在も活動を続けるトニー・スクリュウ率いる【DOWN BEAT THE RULER】と、NY出身の【TWIN SOUND】らと共にイヴェントを行うなど、「ルーツ・レゲエの普及」という明確な意図を持って活動するNYでは希有なROOTS SOUND SYSTEMである。

1998年、Ras Takashiの帰国後も、渡NYの毎に活動を継続。2001年からは、日本代表として西麻布の老舗レゲエ・クラブ「クラブ・ジャマイカ」の第3木曜日にBLACK REDEMPTIONとしての定例イヴェント【ROOTS REVIVAL】も開始している。

WACKIE'S レーベル
N.Y に於けるジャマイカン・アーティストの拠り所となったN.Y Reggaeの名門レーベルwackie'sは、70年代後期からSuger Minott,Horace Andy,Roland Alphonso,Jackie Mitto等、有名アーティストのアルバムを数多くリリースしている。
初期のwackie'sサウンドはStudio 1のサウンドを彷彿とさせる独特の暖かな生音を生み、多くの名盤を発表してきた。また、このレーベルで生み出されたDubサウンドも、レーベルの人気を支え続けた要因となっていった。単一レーベルとしてDub、Instアルバムだけで11タイトルのリリースがあるのも肯ける。80年代中期からはwackie'sサウンドもデジタル・サウンドへと移り変わりJackie Mittoの遺作を残すなど、デジタル・サウンド によるDubアルバムやDancehall作品を多くリリースしていった。

90年代には新作のリリースだけに留まらずイギリスを中心にカタログの整理を始め、これまで入手困難だった多くの名盤の再リリースを進めている。ハードなデジタルサウンドが全盛の現代にあっても、身体を包み込む様な、特有の暖かさや空気感を持ったそのサウンドは、多くのReggaeファンにとって、本国ジャマイカでは既に忘れ去られた感のある"最もレゲエらしいレゲエ・サウンド"を創り出すレーベルとして信頼の拠り所となっている。